約74％の人が抱えるセックス中の痛み。その正体は“性交痛”

性交痛に悩む女性は驚くほど多く、特に多い年代は20代の74.1%です。

デリケートな悩みだから友達に相談できない、パートナーにも打ち明けられてない方もいると思います。

痛みを我慢してセックスをしてしまうと『しなければいけないもの』『痛いのは仕方ない』『気持ちのいいふりをして早く終わらせたい』と思ってしまうのでないでしょうか。

フランス人がセックスを大切にする理由は

セックスが体と心を癒し、自分を愛と健康で溢れさせ、それが周りにも愛を注ぐ最高の手段である。

と深く理解しているからと言われています。

セックスはパートナーと愛し合い、お互いの愛情を感じ合うことのできる幸せのコミュニケーションなのです。

体だけの気持ちよさではなく心も満たされる大切な時間です。

性交痛とは

“セックスの時の痛みや違和感”

のことを言います。

性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、いくつかの原因をご紹介します。

• 潤い不足

これが一番多い理由としてあげられています。

濡れない原因にもカラダと心からの要因が考えられます。

カラダの要因：疲れている・ゴムアレルギー・ホルモンバランスの変化など

心の要因：緊張やストレス・マンネリしてしまっている・また濡れなかったらどうしようという不安など濡れないことでそれをさらにストレスに感じて悪循環になってしまう場合もあります。

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• 筋肉の緊張

初体験や時間が空いてからのセックスは緊張しやすく、体も硬くなりやすい状態です。

膣も筋肉なので、膣自体も硬くなってしまい痛みが生じる場合があります。

• 身体的特徴

膣の大きさと男性器の大きさが合っていないという身体的特徴の可能性もあります。

• 婦人系の病気

濡れていて潤いは足りているのに挿入時に痛む場合は、婦人系の病気かもしれません。

早めに婦人科を受診しましょう。

• トラウマ

過去の性行為に怖い思い出がある、過去の性行為ですごく痛くてまた痛かったらどうしようという不安や恐怖などが原因となる人もいます。

• 誤った知識

アダルト動画やサイトからの誤った知識により、“激しくしたら気持ちがいい”と勘違いしてしまったり、演技をしないといけないと思ってしまい本当にお互いが気持ちいいと思えるものではない場合があります。

実際に編集部のメンバーも性交痛に悩んでいました。

今は改善して、性交痛を感じなくなったそうなので試してみた改善方法をご紹介します！

• マッサージをする

セルフマッサージでデリケートゾーンや鼠蹊部のマッサージを毎日の習慣にしましょう。

また、パートナーと2人でするラブマッサージも効果的です。

血行が良くなり、粘液が活性化され硬くなった膣周りが潤います。リンパが流れ、ホルモンバランスが整うことで、膣内の粘液の分泌が活発になり性交痛改善につながります。

パートナーとマッサージを行うことで緊張がほぐれ、

より深く愛情を感じることができ心の要因からくる性交痛にも期待できます。

▶︎詳しいマッサージ方法はわかりやすいイラスト付きで別のコラムでご紹介します！

• 睡眠や休息をとる

“濡れる”と言う状態のきっかけとなるホルモンのオキシトシンは

疲れや寝不足によってホルモンバランスが乱れていると分泌されにくくなってしまうのでゆっくり体を休めることが大切です。

• 充分な前戯をする

前戯によって気分が高まったり、触れられることで膣が濡れやすくなります。

心もカラダもこれから2人で愛し合う準備が大切なのです。

• パートナーと話し合う

痛いと感じることや今日は気分が違う時など正直に自分の気持ちを相手に伝えて、

お互いの気持ちを話し合える関係が大切です。

また、自分の感じるところやパートナーの感じるところも話すことができると愛情を深く感じることができ心もカラダも心地の良い時間になるでしょう。

• 潤いアイテムを使う

潤い不足で痛いと感じる人は潤滑ジェルやローション、オイルを試してみましょう。

スムーズな挿入をサポートしてくれます。

自分に合った体に優しい成分のものを選びましょう。

↓おすすめのオイルは100％オーガニックオイルのみを使用しているため赤ちゃんがなめても安心なほど体に優しいです。

❶セックスの時の潤いのサポートとして使用する方法❷日々のセルフケアや2人でのラブマッサージをして血行促進によって自分本来の潤いを促すサポートをする方法、2つの面から寄り添えるアイテムです。

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• 自分の感じるところを知る

セルフプレジャーをして自分が気持ちのいいと感じるところを知りましょう。

まずは自分の感じる場所・触れ方を知り、相手に伝えることでより2人の時間を楽しむことができます。